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水戸の劇団員らが手洗い動画公開へ 「子どもたちの笑顔のために」

「外でもソーシャルディスタンスも取ってね」呼び掛ける、ゆうくんとマットさん

「外でもソーシャルディスタンスも取ってね」呼び掛ける、ゆうくんとマットさん

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 水戸芸術館専属劇団ACMメンバーで、読みきかせユニットとして活動する「ゆうくんとマットさん」が4月7日、手洗い推奨動画「ゆうくんとマットさんのてあらいチャレンジ~みんなでてあらいしよう」の公開を始めた。

「ゆうくんとマットさんのてあらいチャレンジ~みんなでてあらいしよう」

 「ゆうくんとマットさん」は、東日本大震災後に、水戸芸術館専属劇団ACMメンバーの大内真智さんと小林祐介さんが結成した絵本の読みきかせユニット。「子どもたちに元気を」をコンセプトに、さまざまな場所に出張して読みきかせする「おはなしキャリーボックス」や水戸芸術館での舞台公演などを行っている。

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 これまでの公演には『ぼくは王さま~しゃぼん玉deくびかざり』、『カレーライスはこわいぞ』、『カレーパンでやっつけよう』、『くものすおやぶん とりものちょう』、『ラチとらいおん』、『シップ船長といるかのイットちゃん』などがある。

 4月1日、新型コロナウイルス対策として、4月29日から上演予定だった「おじいちゃんはロボットはかせ」は中止が決定した。マットさんは「僕らは、子どもたちの笑顔が見える公演を大切にしている。僕らの公演には、子どもたちはもちろん、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで足を運んでくれることもあり、多くの世代がつながっているのがダイレクトに分かる。そのつながりがあることで、無理に公演を行って、安心できなくなるのは本意ではないと話し合った」と振り返る。

 マットさんはプロデューサーから中止を告げられた後、稽古に参加していた出演者らと共に作戦会議を行い、子どもたちにできることを話し合ったという。ゆうくんは「僕らの芝居は、地元の人たちと作り上げるもの。子どもたちの笑顔をつくりたいと、前向きに今僕らができることをしようと『手洗い動画』撮影を決めた」と話す。

 会議後、同施設内にある道具やクロスなどを使い2、3回の場当たりのみで舞台本番の映像を撮影。「即興力とアドリブやセリフは、役者ならでは」とマットさん。

 動画には、「ゆうくんとマットさんの『おじいちゃんはロボットはかせ』」の出演者である、ゆうくん、マットさん、木村隆之さん、植田そうへいさん、篠原立(りゅう)さん、堀口理恵さんが出演している。

 ゆうくん演じる「帝王コローナ」「ノーロ」「インフール」「杉ヒノキ」が、マットさんとリエッティの手洗いで退治されるというもの。動画は現在、ユーチューブの「ゆうくんとマットさん」チャンネルで配信している。

 ゆうくんは「出演したのは、楽しいことをするのが大好きなメンバー。急きょ撮影したもので、メークも衣装もありあわせだったのでクオリティーには難はあるかもしれないが、手洗いの大切さが伝われば」と笑顔を見せる。

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