水戸市教育委員会が4月16日、休校延長となった小・中学校の児童生徒を対象にしたオリジナル動画教材を「水戸市総合教育研究所」ウェブサイトとユーチューブで公開した。
第1弾として、水戸市立五軒小教諭の会沢恵子さん、水戸市立三の丸小教諭の安藤美樹さん、水戸市立笠原小教諭の白土太一さん、水戸市立稲荷第一小教諭の山口浩代さんによるオリジナル動画教材「電池のはたらき」「メダカの誕生」「ものの燃え方」の動画3本を配信。17日は「しぜんのかんさつ」「たねまき」「音のふしぎ」「生物どおしの関わり」の動画4本を配信した。動画は、それぞれ約2分~9分。ウェブサイトでは「学習支援WEBコンテンツ おすすめリンク集」も公開している。
水戸市は4月16日、新型コロナウイルス感染者が急増を受け、市内の公立小・中学校を5月6日まで臨時休業にすることを発表。高橋靖水戸市長は、自身のブログやSNSで同動画を紹介し、「ご家庭での学習の参考にしてください」とコメントしている。
17日現在、動画公開は小学3~6年生向けの理科のみだが、今後順次、教科や内容の拡充を図っていく方針という。動画は「水戸市教育委員会水戸市総合教育研究所」ウェブサイトでも閲覧できる。