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大洗の「さくらいぱん」がオープン半年 夫婦で切り盛り、無添加生地売りに

(左から)ショーケースの前でほほ笑む櫻井裕子さんと櫻井亘さん

(左から)ショーケースの前でほほ笑む櫻井裕子さんと櫻井亘さん

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 大洗駅近くのきらめき通りにあるパン店「さくらいぱん」(大洗町磯浜町、TEL 080-7930-1750)が7月、オープン半年を迎えた。

「天然酵母くるみぶどう」

 オーナーは、大洗町出身の櫻井裕子さん。夫の櫻井亘さんが店主を務める。裕子さんは、出産を機に「子どもに安心して食べさせるパンを作りたい」との思いから、約15年前にパンと洋菓子作りを始めたという。

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 裕子さんは「産後、成分表を見るなど食への意識が変わるお母さんも多いはず。いつかは店を開きたいと思いながら、材料が分かる安心して食べられる、おいしいパン作りのために試行錯誤を続けてきた」と話す。

 今年1月、子どもの大学入学が決まったことをきっかけに「50歳からは好きな仕事をしよう」とパン店オープンを決めたという。会社員だった亘さんも、同店のオープンに合わせこれまでの勤め先を退職。店では、亘さんは生地をこねる力仕事をメインに担当し、パンの成形などそれ以外の業務を妻の裕子さんが担当する。

 こだわりは、子どもから年配の方まで安心して食べられる無添加生地という。国産小麦を使い、じっくりと時間をかけて生地を熟成させるほか、材料はなるべくシンプルにするよう気を配る。

 店では、毎日12時に焼き上げる「天然酵母バタール」(390円)、干しいちじくに似た食感のゴールデンレーズンを使った「天然酵母くるみぶどう」(280円)、「天然酵母パン」(120円)の3種をはじめ、「くるみおさつ」(250円)、高菜・きんぴら・タケノコの3種を用意する「おやき」(180円)、「メロンパン」(130円)、自家炊きカスタードクリーム入りの「クリームパン」(150円)など全17種類を並べる。

 裕子さんは「飽きずに毎日食べられるおいしい生地にこだわっている。できるだけ焼きたてを食べてもらえるよう、焼き上がりの時間間隔も設定している。現時点で、メニューはあまり変えずにいようと考えている。『さくらいぱんのあのパンが食べたい』と思ったら来れる店、ふと立ち寄りたくなるような店になれたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は、火曜~金曜=10時~18時、土曜・日曜・祝日=10時~16時。月曜定休。