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水戸芸術館で「水戸野外映画上映会」 約300人が来場

昨年の「水戸野外映画上映会」の様子

昨年の「水戸野外映画上映会」の様子

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 水戸市の水戸芸術館(水戸市五軒町)で10月18日、「水戸野外映画上映会」が開催された。主催は水戸クリエイティヴウィーク実行委員会。

 「水戸野外映画上映会」は、2012(平成24)年から毎年、水戸芸術館広場で開催されている。今年は、映画「ブルース・ブラザーズ」が上映され、約300人が来場した。運営は、野外映画上映会実行委員会の母体である310+1シネマプロジェクト。水戸のまちなかを中心に子ども向けのシネマサーカスやカフェ、ホテル、空き店舗を利用した上映会などの映画を非営利で行っている。同イベントの資金は、クラウドファンディングを通した支援で集められた。

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 310+1シネマプロジェクトの寺門義典さんは、コロナ禍でのイベント開催について「開催が可能かどうか結論を出すまでは時間がかかった。最終的に開催することを決断した大きな要因は、これまで来場してくださった方々とともに作り上げてきた、あの場所でのあの空気を信じているから。毎年、マナーを守り思いやりを持って集まってくる来場者であふれている。そのような方々となら、感染症対策を守った形での開催が可能であると判断した」と話す。

 寺門さんは「大人から子どもまで気軽にさまざまな人が集うコミュニケーションの場としての映画会。自由かつ参加者の主体性を尊重した形の映画体験という点に魅力がある」と見解を示し、「困難の時ではあるが、今回の感染防止対策の中での開催が、映画や音楽や演劇、アートなど様々な文化活動を愛する皆さんの未来につながることを心より願う」と話す。