イベント「日本酒Bar vol.9」が10月23日~25日、水戸駅北口ペデストリアンデッキ(水戸市宮町)で開催される。
同イベントは、2016(平成28)年、茨城の地酒を楽しんでもらおうと始まり今年で9回目。
当日は茨城県内の酒造会社8社を一堂に集める。常陸太田市から、井坂酒造の「日乃出鶴(ひのでつる)」、岡部合名会社の「松盛」、那珂市から木内酒造の「菊盛」、笠間市から磯蔵酒造の「稲里」、日立市から椎名酒造店の「富久心(ふくごころ)」、水戸市から、明利酒類の「副将軍」、吉久保酒造の「一品」、大洗町から月の井酒造店の「月の井」。
茨城県内の地ビール「常陸野ネストビール」(那珂市)、「やみぞ森林ビール」(大子町)、「さかい河岸ビール」(境町)のほか、「さくら亭」のフードメニュー、「メツゲライタモン」が手作りソーセージやホットドッグなどを販売する。
今回初の試みとして、日本酒の新しい飲み方の提案としてローズマリーを添えた「日本酒レモンサワー」、ミントを添えた「日本酒ハイボール」のほか、根本漬物(水戸市渡里町)と吉久保酒造がコラボした水戸の新ドリンク「水戸最強梅酢サワー」も用意する。
メニュー注文はチケット制(100円分10枚つづり=1,000円)。会場で販売する。会場入場時は新型コロナウイルス感染症対策として、名簿へ氏名、連絡先の記入が必要となる。このほか、マスク着用での来場を呼び掛けるほか、会場内に消毒液設置、テーブルやいすの間隔を空けるなどする。
ステージでは連日、県内を拠点に活動する音楽アーティストらがライブ演奏を行う。
実行委員で吉久保酒造社長の吉久保さんは「飲んだ酒蔵のQRコード付きカードをお渡しする。お酒を飲みながら、その蔵のウェブサイトにアクセスしてその蔵の情報が見ることもできる。各酒蔵について知りながら、おいしい地酒を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、23日=15時~21時、24日=11時~21時。25日=11時~19時。入場無料。