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茨城県で「電車を止めるな!」上映会 ひたちなか海浜鉄道社長トークショーも

「電車を止めるな」ポスターを手に呼び掛けるひたちなか海浜鉄道・吉田社長

「電車を止めるな」ポスターを手に呼び掛けるひたちなか海浜鉄道・吉田社長

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 経営難を打開しようと銚子電鉄(千葉県銚子市)が自主製作した映画「電車を止めるな!~のろいの6.4km~」の上映会が10月31日から、茨城県内各地などで開かれる。

 映画「電車を止めるな!」は、廃線寸前の鉄道会社が企画した「心霊電車」のイベントで本物の心霊現象が起こり始めるというストーリー。

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 県内で運行する関東鉄道、鹿島臨海鉄道、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道の4つの鉄道事業者と茨城県交通政策課が連携し企画した。

 上映は、10月31日=竜ヶ崎駅展示スペース(龍ケ崎市馴馬町)、11月7日・8日=百華蔵(ひたちなか市釈迦町)、11月13日・14日=SLキューロク館(栃木県真岡市台町)、11月23日=うみまちテラス(大洗町桜道)、11月29日=とばのえステーションギャラリー(下妻市若柳甲)。

 11月7日・8日は、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅近くの百華蔵で、同鉄道の吉田千秋社長が登壇する。8日には、銚子電鉄の竹本勝紀社長が会場に駆け付ける。

 新型コロナウイルスの影響で、各社の売り上げは大きく落ち込んだ。10月26日時点で、同社の売り上げは、昨年に比べ8月は5割強、10月は8割ほどにまで回復。「厳しい状況は続いているが、徐々に回復傾向にある」と吉田社長。

 吉田社長は「銚子電鉄は姉妹鉄道。この上映会を通して、鉄道とは素晴らしいものだと、こんなに魅力があるのだと知っていただければ」と期待を寄せる。「すべての会場が各鉄道の駅・車両内や近隣施設と全て線路近く。11月7日と8日は、通常通行できない駅ホーム経由で百華蔵にご案内する。ぜひ楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。

 チケットは事前予約制。料金は、大人=2,000円、中学生=1,200円、小学生=1,000円。銚子電鉄のホームページで販売する。

 各会場では、銚子電鉄の竹本勝紀社長や映画出演者で元関鉄レールメイトの池上恵さんによるトークショーのほか、トロッコ鉄道体験乗車などのイベントも開く。県内地域鉄道4社のマスコットキャラクターが初めてタイアップした限定クリアファイルなど鉄道各社の食品・グッズの販売も行う。