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大洗水族館が開館以来初のリニューアル クラゲ大水槽やサメテーマの展示も

「くらげ365」日中の演出

「くらげ365」日中の演出

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 アクアワールド茨城県大洗水族館が12月2日、リニューアルオープンする同館展示エリアの名称が決定したと発表した。

「くらげ365」夜間の演出

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 12月18日にオープンする新エリアは、関東最大級となる約1万体のミズクラゲを展示し、バックライトによる色彩変化とBGMで演出した大型クラゲ水槽「くらげ365」(さんろくご)
と、「サメ」をテーマにした新感覚展示エリア「シャークダディズルーム」。

 「くらげ365」では、日中は「四季」を表現し、時間ごとに変化する色彩により四季の移ろいを感じることができる。夜間は幻想的な照明演出により日中とは異なった演出を楽しむことができる「昼夜可変型」の水槽だという。

 「神秘の海ゾーン」の入り口にあるクラゲプロローグ水槽「くらげの仲間たち」では、プロジェクターの投影により「四季」を演出した「サムクラゲ」「アマガサクラゲ」「シンカイウリクラゲ」「カブトクラゲ」の4種類の特長が異なるクラゲを展示する。

 「シャークダディズルーム」では、サメに魅了されたサメ博士「シャークダディ」が研究のため世界中を航海し、収集したさまざまなコレクションを紹介。VR水槽「SHARKRIUM」(シャークリウム)でサメの奥深い世界を紹介する。

 「シャークダディズルーム」内の2店も同時リニューアルとなる。「Collector's shop“Galeoz”(コレクターズショップ ガレオス)」では、シャークダディが選んだこだわりの商品を取りそろえる。これまでのサメや深海生物に関連したグッズに加え、リニューアル記念のくらげ365にちなんだクラゲグッズも用意する。

 海を眺めながら楽しめるカフェ「Relax cafe“Mermaid”(リラックスカフェ マーメイド)」では、新メニューも展開。定番メニューのサメ肉を使ったシャークナゲットやサメカレー、シンカイウリクラゲをイメージし、食用クラゲやサメカツをサンドした「ウリクラゲドッグ」、四季を表現した4色ゼリーの上にクラゲに見立てたアイスをトッピングした「くらげ365フロート」の販売を始める。

 12月19日からは、1夜限定500人のナイトイベント「NIGHT AQUAWORLD」を開く。光と音の演出による夜間特別版「オーシャンナイトライブ」や夜間特別演出のクラゲ大水槽「くらげ365」などを展開する。開催日時は、12月19日・20日=18時~20時。12月21日~23日=17時~19時。12月24日~30日=18時~20時。1月2日・3日・9日・10日=18時~20時。参加費は、大人=2,000円、小中学生=900円、幼児=300円。チケットは「アクアワールド大洗水族館」公式ウェブサイトで販売する。

 営業時間は9時~17時。

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