JR東日本水戸支社(水戸市三の丸)が12月15日、ツイッターアカウント「ムコナの☆ちい旅」で開催していた、支社管内12駅の駅長による「#いばらきの魅力総選挙」を終了し、番外編までの結果を発表した。
都道府県魅力度ランキングで7年連続最下位となっている茨城県の最下位脱出と、茨城県内の観光流動を促進しようとツイッター上で開催した同企画。「最下位からの脱出を目指し、駅長たちが今、立ち上がる。」とのキャッチコピーを添えたメインビジュアルは、SNSを中心に話題を集めた。
11月17日、ツイッター上で結果を発表。総合グランプリは、龍ヶ崎市駅長が立候補した「龍ケ崎コロッケ」(992票)に決まった。
投票は10月14日~11月10日までの期間、テーマに分けて開催。テーマごとの結果は次の通り。
「知る人ぞ知るいばらきの『食』」は、1位=龍ケ崎市駅長「龍ケ崎コロッケ」(992票)、2位=牛久駅長「ワイン(牛久シャトー)」(633票)、3位=下館駅長「子鉄ランチ」(486票)。
「海・山・川あり、お楽しみ満載!いばらきの『体験』」は、1位=土浦駅長「サイクリング(つくば霞ヶ浦りんりんロード)」(627票)、2位=石岡駅長「御朱印集め」(542票)、3位=上菅谷駅長「バンジージャンプ(竜神大吊橋)」(257票)。
「言わずと知れた!?いばらきの『食』」は、1位=勝田駅長「ほしいも」(672票)、2位=常陸大子駅長「常陸秋そば」(406票)、3位=友部駅長「栗」(322票)。
「自然豊かな地域が創り出すいばらきの『絶景』」は、1位=日立駅長「日立駅舎」(904票)、2位=高萩駅長「六角堂(五浦六角堂)」(426票)、水戸駅長「千波湖」(375票)。
総合グランプリを受け、JR水戸支社の龍ケ崎市駅長は「沢山のご投票ありがとうございました。皆さまからの応援で、グランプリを受賞することができました。茨城と言えば納豆、水戸黄門、そして『龍ケ崎コロッケ』となるように今後も盛り上げていきます」と話す。
関東鉄道の竜ヶ崎駅長は「揚げたてサクサクの龍ケ崎コロッケは最高です。茨城県と言えば納豆!メロン、栗、そしてなんといっても『龍ケ崎コロッケ』と言われるよう、当社も推しに推しています。お互い、龍ケ崎市駅・竜ヶ崎駅の『駅長』として今後も龍ケ崎市の魅力を推していきましょう」(以上、原文ママ)と話す。
番外編として、12月15日まで車窓、鉄道写真をテーマに投票を展開した。同社では、今後も「ムコナの☆ちい旅」上で茨城県や福島県浜通りの魅力の発信をしていくという。