お茶とお花をテーマにしたコラボカフェ「茶cafe leaf garden(リーフ・ガーデン)」(水戸市見和)が12月17日、オープン1周年を迎えた。
同店は、水戸市の老舗茶舗「牧ノ原」(水戸市見川)と生花店「憧れ 花のアトリエ」(水戸市見和)とのコラボレーションにより誕生した。「日本茶とお花」をテーマに、急須で入れた日本茶と季節の植物で飾られた店内装飾が魅力。
「コロナの影響でやりたかったことがなかなかできなかったが、なんとか1周年を迎えられた」とスタッフの五條真由美さん。「フードのテイクアウトや、夏期限定でかき氷を販売するなど、新しいことを始めながらの一年だった」と振り返る。
新メニュー考案には、五條さんが携わった。昨年10月に加わった新メニュー「お茶ご飯のカレーライス」の、カレーライスの上に載った目玉焼きは五條さんのアイデア。「カレーライスの上にゆで卵が載っているものはよく見掛けるが、目玉焼きが載っているものは意外と見たことがなかった」と話す。
五條さんは歌手としても活動している。女児向けアニメの主題歌など、多数の作品に参加。ファンが店を訪れることもあるという。「事態が落ち着いたら、お店でライブも開催したい。お茶会のような雰囲気で、ファンの皆さんを呼んでイベントを行えたら」と今後の展望を話す。
「ゆっくりとくつろげるすてきな空間になっているので、疲れた心と体を癒やしに来てもらえたら。スタッフみんなで、お客さまに喜んでもらえるようなお店づくりをしている。足を運んでいただければ」とほほ笑む。
営業時間は11時~18時。