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水戸にカフェ「Sammy’s cafe」 ハワイアンスコーン売りに

手作りのハワイアンスコーンを手に笑顔を見せる黒澤さん

手作りのハワイアンスコーンを手に笑顔を見せる黒澤さん

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 水戸で現在改修中の複合施設「mott diversity school(モットダイバーシティ)」に併設するカフェ「Sammy’s cafe(サミーズカフェ)」(水戸市石川)が現在、2月のグランドオープンに向け試験営業を行っている。

(左から)ブルーベリークリームチーズハワイアンスコーンと自家製レモネード

 店主は千葉県出身で茨城県在住の黒澤亜紗美さん。「会社員として勤務していた昨年夏、ひたちなか市で開催されたイベントにスタッフとして参加した。コロナ禍にも関わらず地域を盛り上げようとイベントを企画する地元の若手経営者たちに出会い、『ピンチはチャンス』と前向きに進んでいく姿にワクワクする一方で、ただ生活するためだけに働いていた私の中にあったモヤモヤがどんどん大きくなった」と振り返る。

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 イベント運営の若手経営者たちと親交を深める中で、経営者の一人から「うちのビルでカフェをやらないか」と声が掛かり、学生時代に憧れていたカフェ経営の夢を思い出し、一念発起。「人生は一度きり」と、水戸市内でカフェ経営に挑戦することを決めたという。

 メニューは、「ハワイアンスコーン」。定番のパイナップルクリームチーズ、レモネードクリームチーズ、バナナクリームチーズ、ブルーベリークリームチーズ、あんこクリームチーズ(以上、350円)などのほか、期間限定商品を提供する。

 「ハワイアンスコーン」は、イングリッシュスコーンと異なり、クリームチーズをたっぷり入れた生地に、フルーツなどの具材を混ぜ込んだもの。黒澤さんは「外はカリッと、中はしっとりで、ゴロゴロとした食感のクリームチーズの食感がアクセント」と話す。提供する紅茶はオーガニックにこだわり、自家製レモネード(500円)やグリルサンドイッチなどのランチメニューも用意する。

 1月にプレオープンし、2月のグランドオープンに向け準備を進めている。

 SNSで開店を知ったという笠間市在住の飯田慎也さん、仁美さん夫妻は「ハワイが好きだが、コロナの影響もあり海外旅行ができない。身近にこのような店ができてうれしい。今後も期待でいっぱい」と話す。

 黒澤さんは「都内にはハワイアンスコーンの店があるが、茨城で食べたことがあるという人はなかなかいない。毎日多くのお客さまが予約や来店くださっている」と喜びを見せる。

 現在、開業資金を捻出するため、クラウドファンディングで支援を呼び掛けている黒澤さん。「想定以上にカフェ経営に費用がかかるという大変さもあるが、なんだかほっこりする、わくわくする、元気が出る、そんな思いを込めた『おいしくて、楽しいカフェ』を目指して頑張っていきたい」と話す。

 同店では現在、新型コロナ感染対策として商品の事前予約を受け付けている。予約は前日12時までにインスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)で受け付ける。営業時間は11時30分~18時。月曜定休。