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JR水戸支社がSNSでクイズ企画 水戸線沿線の魅力発信

「クイズ あゝ水戸線」メイン画像

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 JR東日本水戸支社が2月8日、茨城県や福島県浜通りエリアの観光情報を発信する水戸支社のツイッター「ムコナのちい旅」でクイズ企画「クイズ あゝ水戸線」を始めた。 

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 水戸線は、笠間市・桜川市・筑西市・結城市・小山市の5つの自治体計16駅を結ぶ路線。1889(明治22)年に開業した。

 同支社担当者は「水戸線沿線には稲荷神社(笠間市)や雨引観音(桜川市)、伝統工芸品の結城紬など、国の指定文化財や特産品といった全国的に著名な伝統や歴史・文化施設があるが、地理感や沿線との結びつきに課題がある」と話し、「当企画によって水戸線沿線一帯の観光地としての認知度を向上させ、アフターコロナにおける将来的な沿線観光需要喚起と水戸線沿線の活性化につなげたい」と企画の背景を話す。

 同企画では、ツイッターの投票機能を活用する。水戸線沿線の伝統や歴史文化などについてのクイズに参加することで、魅力に触れられるようにした。

 クイズは「大人の階段上る編」「家族でチャレンジ編」「鉄道博士編」の3テーマ。毎週月・水・金曜にランダムで2択出題し、回答は24時間で締め切る。

 クイズ回答に連動し、常磐線特急E657系をイメージした同支社のキャラクター「ムコナ(657)」くんがツイッター上で水戸線を旅する。

 各日の総回答数が222票を超えると1駅進み、各駅を紹介。222票は、ムコナくんが猫であることから語呂合わせで決めた。ムコナくんにあわせて茨城県・友部駅からゴールの栃木県・小山駅までの沿線16駅の旅を紹介するという。

 同支社担当者は「当キャンペーンをきっかけに一人でも多くのお客さまにクイズを楽しみながら水戸線沿線を知っていただけるよう魅力を発信していく。地域の活性化やコロナ禍終息後の水戸線の利用促進につなげていければ」と話す。

 企画は3月28日まで。

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