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水戸の洋菓子店「ダルメゾン」と大洗の「月の井酒造店」 バレンタインコラボセット開発

(左から)坂本さん、達さん

(左から)坂本さん、達さん

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 洋菓子店「DALMAISON(ダルメゾン)」(水戸市泉町、TEL 029-232-3838)と「月の井酒造店(大洗町磯浜町、TEL 029-266-2168)」が現在、バレンタインに合わせたコラボ商品の販売を行っている。

「ボンボンショコラ」(月の井酒造店での販売内容)と使用した日本酒

 昨年の「世界チョコレートフェスティバル」をきっかけに意気投合し、10月から「月の井酒造店」(大洗町)のユズ酒を使ったボンボンショコラの販売を開始しているダルメゾン。

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 バレンタインに合わせ、新たに月の井酒造店の酒を使ったチョコレートを開発した。ダルメゾン店主の達聖(だる・さとし)さんは「月の井さんの酒を知るほどに、そのストーリーにひかれていった」と振り返る。

 ダルメゾンで販売するのは、うめ、フレーズバルサミコ、アメール、イストワール、YUZUがセットの「ボンボンショコラ(5個入り)」。うめ、フレーズバルサミコ、アメール、イストワール、YUZU、フランボワーズ、ミエール、ベルメール、ブリオット、玉露、パッションがセットの「ボンボンショコラ(10個入り)」。店舗のみの販売となる。

 月の井酒造店では、「純米吟醸&チョコレートセット」(3,500円)として「月の井 純米吟醸 720ミリ」と「ボンボンショコラ」(うめ、フレーズバルサミコ、ベルメール、イストワール、YUZU)を詰め合わせた限定商品として販売する。店舗とオンラインショップで販売する。

 新商品となる「イストワール」は、同酒造の蔵酒(くらざけ)とも言えるマイルドでジューシーさが特長の「月の井 純米吟醸」を使い、カリブ諸島産のチョコレートと合わせビターな味わいに仕上げた。「イストワール」はフランス語で歴史を意味する。チョコレートに入れた緑色の月で酒造のイメージカラーと月の満ち欠けから歴史を表現したという。

 地元一貫造りをテーマにした大洗産のコメを原料にした「彦市 純米吟醸」を使った「ベルメール」はミルクチョコレートをベースに、シンプルながら食べてみると複雑な味わいとした。

 シソではなく、「露茜」によるウメ本来の色素で赤い色に仕上げる梅酒「恋梅」を使ったチョコレート「うめ」では、酸味が特長のルビーチョコレートを掛け合わせた。「YUZU」は「ゆず酒」、「フレーズバルサミコ」では鉾田産のイチゴと「すとろべりぃ酒」でレモンを入れずに酸味を表現した。

 「時代に合わせて変化しながら、素材に合わせた選択をしていくのが今の自分の考えるショコラティエ」と達さん。「歴史ある月の井さんとこうしてコラボさせていただくことができるのは、ありがたい。これまでお酒に興味がなかった人にも知ってもらえたら」と話す。

 月の井酒造店8代目社長の坂本直彦さんは「酒造りは職人仕事。こだわりなど、ショコラティエの達さんと通ずるところがある。今回の5本はうちの核となる酒。イストワールなどは、彦市のラベルで表現する大洗の海野波しぶきなど、こちらの意図までくみ取って表現してくれた。食べておいしいでは終わらないというのがうれしい。自分たちの造る酒とのマリアージュを楽しんでいただけたら」とも。

 達さんは「これからも、チョコレートを通して茨城にはこんなに魅力があるんだ、まだまだポテンシャルがあるのだと知ってもらえたら」と話す。

 営業時間は、ダルメゾン=11時~19時。月曜定休。月の井酒造店=9時~17時。