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水戸市がコロナ下の「生理の貧困」支援 生理用品寄付受け付け開始

水戸市女性の貧困問題支援プロジェクト実行委員会(写真提供=水戸市)

水戸市女性の貧困問題支援プロジェクト実行委員会(写真提供=水戸市)

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 水戸市と市民団体らで構成する「水戸市女性の貧困問題支援プロジェクト実行委員会」が4月30日、コロナ禍の経済的な理由などにより生理用品が購入できない女性の「生理の貧困」を支援しようと「みとちゃん・ミモザ・プロジェクト」を立ち上げ、生理用品の寄付を始めた。

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 同プロジェクトは、コロナ禍で困窮する女性を支援しようと設立。市民から生理用品の寄付を募り、困っている女性に配布しようというもの。市民と団体、水戸市と協働して取り組みを進める。

 会長は高橋靖水戸市長が務める。水戸市社会福祉協議会、水戸更生保護女性会、水戸好文ロータリークラブ、水戸商工会議所女性会、水戸女性会議、水戸チアフルライオンズクラブ、市地域女性団体連絡会の7団体が協力し、迅速な配布体制などを整える。

 生理用ナプキンは、パック単位で未開封の物のみ受け付ける。サイズや入数は問わない。

 寄付は、水戸市役所本庁舎の福祉総務課と子ども課、みと文化交流プラザ(5階)の男女平等参画課、水戸市社会福祉協議会と市内の各市民センターで受け付ける。

 高橋市長は「コロナ禍で、非正規雇用による影響や母子家庭、介護などさまざまな形で困窮する女性の現状があり、民間団体の調査では5人に1人と若者が金銭的な理由で生理用品を入手するのに苦労したことがあるという実態が明らかとなっている。まずはできることから始める。(市民)一人一人が考えるきっかけになれば」と話す。

 併せて、市内の小中学校の保健室に生理用ナプキンを備え、児童生徒に対応するという。

 水戸市福祉総務課の堀江博之課長は「(プロジェクトは)行政の縦割りの枠を越えた活動。『何とかしなくては』という思いは同じ。SDGsの理念にもあるように、共に明るい未来のために取り組んでいけたら」と話す。

 生理用品の配布は5月下旬から、寄付受け付け場所の窓口で希望者に手渡しで行う。プライバシーに配慮した受け取り方法や梱包についても検討している。詳細は水戸市ホームページやSNSで随時公開する。

 初回の寄付受け付けは5月21日まで。受付時間は平日8時30分~17時15分。男女平等参画課では土曜も受け付ける。

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