アート集団・チームラボが3月23日、 偕楽園で開催中の「チームラボ 偕楽園 光の祭 2022」の会期を4月3日まで延長すると発表した。
会場の偕楽園は、金沢の兼六園、 岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」の一つ。今年、開園180年を迎える。庭園には約100品種、3000本の梅が植えられ、梅の名所として知られており、「水戸の梅まつり」が120年以上にわたり開催されている。
同園では、チームラボがアートプロジェクト「Digitized Nature」を展開。昨年に続き、2回目の開催となる今年は、偕楽園の森や庭そのものを使った9作品を公開。無数の光の線がうごめく作品「我々の中にある火花」を初公開する。
チームラボによると、今年は例年より2週間ほど梅の開花が遅れていることから、 3月26日・27日ごろまで見頃が続き、 4月上旬まで遅咲きの梅の花が楽しめるという。
開催時間は18時~20時30分。観覧料は、大人=1,800円、中高生=800円、小学生以下無料。チケットは専用サイトで販売する。