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水戸駅ビルにバナナジュース専門店 「たたいて飲む」スタイルで提供

「練乳いちご」バナナジュースを手にする石田さん

「練乳いちご」バナナジュースを手にする石田さん

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バナナジュース専門店「Banana×Banana 水戸店」(水戸市宮町)が4月7日、水戸駅ビル・エクセルみなみ3階にオープンした。

女性に人気の「練乳いちご」バナナジュース

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 コンセプトは「たたいて飲む。まるごとバナナジュース」。4日ほど熟成させたバナナに豆乳やヨーグルト、ハチミツなどを加えスムージー状のバナナジュースにして急速冷凍する。生のバナナ1本を加え、真空パックに詰めて提供する。「ハンマーでたたくことで、自分好みの食感に調整できる」と運営会社「HIDANE」の石田聖人さん。

 石田さんは「商品にはバナナが丸ごと2本分入っている。腹持ちがいいのにそれぞれ200キロカロリー以下と低カロリーなのが特長」と話す。

 商品は、「プレーン」(600円)、一番人気の「ダブルチョコ」、女性に人気の「練乳いちご」、「キャラメルアーモンド」、「パッションキウイ」「パッションマンゴー」(以上、750円)の6種類。女性客や子ども向けに量を半分ほどに減らしたショートサイズや、学生でも購入しやすい価格帯での商品準備も進めているという。

 提供は冷凍販売のみ。賞味期限は冷凍保存で約3カ月。常温=約1~2時間、冷蔵=約7時間で解凍できる。解凍後は、冷蔵庫で保管し1日以内の飲み切りを薦める。

 「プレーンでは、砂糖は使わず、ハチミツで甘さを調整している」と石田さん。「お薦めは『パッションキウイ』。バナナとキウイが合うのかと思うかもしれないが、酸味と自然な甘さがこれから気温が上がる時期にもぴったり」とも。

 店頭には、SNS用に撮影ブースを設けるほか、凍ったバナナジュースをクラッシュするための専用ハンマーも設置する。石田さんは「味わうだけでなく、撮影を楽しんだり、ハンマーでたたくことでストレス発散したり、友人同士、家族での体験コンテンツとしても楽しんでいただけたら」と呼びかける。

 今後、スタッフが発案した商品を購入した家族連れのうち、小学生以下の子どもを対象に、ハンマーを進呈するキャンペーンなども行うという。

 営業時間は10時~20時30分。

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