「笠間つつじまつり」が現在、笠間つつじ公園(笠間市笠間)で開かれ、約8500株のツツジが見頃を迎えている。
市内が一望できる同園は標高143メートル、約7ヘクタール。新緑を背景に小高い山一面が真っ赤なツツジで彩られている。
「笠間つつじまつり」は、1971(昭和46)年に始まり、今年で51回目。毎年4月中旬から5月中旬にかけて開かれる、笠間の春を代表するイベントとなっている。
山頂では、茨城アンデスメロンのソフトクリーム(350円)やツツジ苗木の販売、飲食店の出店も。園内にはベンチやテーブルなどが設置され、飲食を楽しむこともできる。
ゴールデンウイーク期間中は、山頂広場でツリークライミングや日本伝統芸能猿まわしなどのイベントが開催される。
4月29日~5月5日は、市内笠間芸術の森公園イベント広場にて笠間焼の展示販売をする「笠間の陶炎祭(ひまつり)」の開催に伴い、シャトルバスの運行もある。
「笠間つつじまつり」は5月8日まで(開花状況により延長の可能性あり)。開園時間は8時~18時。入場料は変動性。見頃時は、大人(高校生以上)=500円。散りはじめ時は、大人(高校生以上)=300円。中学生以下と障害者手帳所持者=無料。第2ゲートおよび第3ゲートからの入場は、舗装道路のため車いすで通行できる。