ハープ演奏の第一人者・セシリア光子さんの「和みのクリスマスハープライブ」が12月24日、加護や・千波とう粋庵(水戸市千波町)で開かれた。クリスマスを落ち着いた雰囲気の中で過ごしてもらう企画で、千波湖畔の夜を彩った。
アルパハープで活躍するセシリア光子さんは、国内の音楽番組ばかりでなく海外でも演奏活動を行っている。和服をリサイクルした和の衣装に実を包んだ姿で日本の曲を中心に演奏、訪れたカップルらが食事を楽しみながら耳を傾けた。
店内には江戸時代から続く老舗・鈴木茂兵衛商店が、デザイナーのミック板谷さんとのコラボレーションで制作した「光のゆらぎ」をテーマにしたちょうちんとフラワーアレンジアーティストの松岡真理さんが主宰するフルールサロン「イヴ・ピアッチェ」のプリザーブドフラワーが飾られ、聖夜を演出した。
同店社長の上田豊人さんは「クリスマスを限定料理と和の雰囲気で楽しんでもらえたのでは」と話していた。