ひたちなか市の有志団体「イバフォルニア・プロジェクト」が6月5日、阿字ヶ浦海岸(ひたちなか市)でイベント「イバフォルニア・マーケット」を開く。
同団体では、旅館「阿字ヶ浦クラブ」支配人の黒澤広忠さん、民宿「満州屋」若旦那の小池伸秋さん、旅館と海の家を経営する「山形屋~yamagataya~」の横須賀太平さん、同市出身の小野瀬竜馬さんが中心となり、「100年先も豊かに暮らせる海・街をつくる」を合言葉にマルシェ開催やビーチクリーンなどの活動を行っている。昨年は、2日間の開催で約3000人が来場した。
当日は、会場となる海岸に、飲食ブース、クラフト雑貨店、ファッション販売店、リラクセーション店が並ぶほか、会場近くの海の家「山形屋」では、いばらき大使で声優・音楽アーティストの安達勇人さん、ひたちなか市出身のシンガー・ソングライターのTatsuyaさんなど8組が出演する音楽イベントも行う。
出店は、水戸のカフェ・レストラン「M-SPO TERRACE BLUE×BLUE」、ドーナツやコーヒーを提供する「Magnet House」、キューバサンドなどを販売する「mobile kichen KOB」、ユーロ圏やアメリカのセレクト古着店「VERS」など約50店。
同団体の澤村圭太さんは「当イベントは、海辺での開催ということもあり、来場客の滞在時間が長いのが特徴。客層もお子さん連れから年配の方までさまざまで、最近はファッションを目的に10代20代の来場も多い。イベントを通して、店の人との会話や新しい出合いを楽しむことができる。スローライフの雰囲気も楽しんでいただけたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場・駐車無料。雨天決行、荒天中止。