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茨城県教委ドリーム・パス事業で地元中高生のエントリー開始 コーチ募集も

昨年のドリーム・パス事業の様子

昨年のドリーム・パス事業の様子

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 茨城県内の中高生が地域の課題解決や夢の実現に向けて取り組む「IBARAKIドリーム・パス事業」のエントリーが現在、始まっている。主催は茨城県教育委員会。

昨年の選抜16チーム

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 同事業は2019(平成31)年7月、茨城県内の中高生を対象にスタート。地域の課題発見・解決に向けた企画立案や実践を通し、夢の実現に向けて積極的に挑戦するアントレプレナーシップ(起業家精神)を持った人材を育成しようと進めている。

 昨年は、県内の付属中1年から高校3年まで40校190チームの応募があった。

 これまで、地域課題解決型、開発型に分けていた募集の仕方を、まちづくり、教育、観光、環境、農業、エネルギー、経済、交通、ロボット、ものづくりなど複数の組み合わせでの企画提案として受け付ける。企画提案は、書類選考による一次審査と面談による2次選考を経て、選抜チームとして実践活動へ駒を進める。実践活動では、上限10万円が提供され、企画をもとに実践を行う。期間中、茨城にゆかりのある大学生や企業の若手研究者らが伴走。2023年2月のプレゼンテーション大会を目指す。

 応募条件は県内の高校および中等教育学校、特別支援学校高等部に在籍している生徒で、チーム(5人程度)または個人、複数の学校の生徒で構成されたチーム(高校生会など)。

 合わせて、中高生の伴走を行う学生コーチも募集している。茨城県内の大学や大学院、専門学校に所属することが条件。

 企画提案の応募は、茨城県教育庁総務企画部生涯学習課振興担当まで。メールと郵送で受け付ける。応募締め切りは8月26日。学生コーチ募集は「リバネス(東京都新宿区)」特設サイトで受け付ける。

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