アクアワールド茨城県大洗水族館「オーシャンゾーン」の屋外エリアが来年3月、新展示エリアとしてリニューアルオープンする。
改装するのは、現在、フンボルトペンギン、カリフォルニアアシカ、ミナミアメリカオットセイなどを見ることができる「オーシャンゾーン」の屋外エリア。飼育員の目線になって生き物を観察できるコーナーを設置するほか、プールの上にもスロープを設けるなど全方位から海の生き物を楽しめるようにする。併設のタイドプール水槽は、茨城の海や生き物たちへの関心や興味につながる「環境展示型水槽」にリニューアルする。
同館経営企画課の江美敦子さんは「新屋外エリアは心地よい海風を感じながら、海の生き物たちを360度から楽しめる、生き物の新たな魅力や発見に出会える展示エリアとなる。完成を楽しみにしてほしい」と話す。
リニューアルに伴い、11月14日から完成までオーシャンゾーン屋外エリアを閉鎖する。