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国営ひたち海浜公園のコキアが黄金色 コキアは巨大地上絵の材料に

見頃を過ぎたコキア(写真提供=国営ひたち海浜公園)

見頃を過ぎたコキア(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」の約3万3000本のコキアが紅葉の見頃を過ぎ、丘全体が茶色味を帯びている。

黄金色のコキア(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 現在は部分的に、日に照らされると黄金色のように輝く「黄金(こがね)コキア」となっている。広報係の星みきさんは「11月2日ごろには丘の大部分を覆う見込み。最後の色の変化が楽しめるのは11月7日まで」と話す。

 コキアは、夏から秋にかけて爽やかなライムグリーンからくすみグリーン、緑と赤のグラデーション、紅葉から赤と茶色のグラデーションへと変化する。「徐々に色が抜けて黄金色となるコキアは、特に西日を浴びた際に黄金色が際立つ。午後のひとときに紅葉とは違った情緒あるコキアをお楽しみいただける」

 コキアは11月8日の休園日に抜き取り作業が行われ、コキアの一部は12月下旬から1月上旬にかけて、同園大観覧車下に展示する「干支の巨大地上絵」の材料となる。

 開園時間は9時30分~17時(10月31日まで)。10月22日・23日は8時30分開園。入園料は、高校生以上=450円、65歳以上=210円、中学生以下無料。火曜休園。

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