ホテルレイクビュー水戸(水戸市宮町)に11月15日、行方産のサツマイモを使ったタワーが登場した。
8月から、ロビーを県内自治体の観光PRの展示スペースとして貸し出している同ホテル。これまでに、石岡市、大子町と連携した展示を行い、今回で3回目。行方市観光協会の観光PRとして設置した。
茨城県は、2021年産のサツマイモの収穫量が約18万9000トンと全国2位。行方では230軒以上の農家がサツマイモを育てている。
ロビーでは、収穫シーズンを迎える行方市産のサツマイモ「紅はるか」約500本を5段の特設ステージに並べてタワーに見立てている。
高さは約2メートル。サツマイモのつるに見立てたフェイクグリーンで装飾するほか、タワーの背景には、行方で盛んな帆引き舟(5分の一スケール)の展示やデジタルサイネージでの映像配信も行う。
展示は11月18日正午まで。正午から、ホテル来館客を対象にタワーで使ったサツマイモを無料配布する。