水戸の稽古場「風」(水戸市新荘)で12月9日~11日の3日間、Vチューバー「デラとハドウ」と俳優によるコラボ舞台「たとえば推しのVtuberがいるだけで」の公演が行われる。主催は劇団nem10(ねむてん)。
同劇団は、司会・ナレーターとして活動する井戸淳さんを中心に2021年に結成した市民劇団。水戸市内を中心に活動している。
今回は昨年12月に開催した「たとえば推しのVTuberが死んだら」から約1年ぶりとなる公演。劇場では、舞台上に置かれた等身大フィギュアの顔をスクリーンにして、プロジェクターで二次元であるVチューバーの表情を投射。舞台上の俳優とのコラボ舞台として演出する。10日19時からはユーチューブでの無料ライブ配信も行う。
出演は、Vチューバーの「デラとハドウ」さん、植田そうへいさん、木村隆之さん、塩谷亮さん(水戸芸術館専属劇団ACM)、ジェームス英樹さん、前川幸恵さん、吉久保美佳さん。作演出は滝音子(たきおんこ)さん、イメージイラストは水溜鳥さん手がける。
広報担当の長久保慎一さんは「Vチューバーに興味のある方にお薦め。等身大フィギュアの顔にCGを投影してVチューバーを演じるという3次元ならではの表現をお楽しみいただけたら」と呼びかける。
開演は、9日=19時、10日=13時・16時・19時、11日=13時・16時。ユーチューブでのライブ配信は10日19時~。前売り・当日券は2,000円(全席自由)。チケットはイープラスで扱う。