アクアワールド茨城県大洗水族館(大洗町磯浜町)で12月26日、年末年始企画「アシカ×高校生の書道パフォーマンス」が開かれる。
同館で年末年始の恒例企画となっている「アシカによる書き初め」は「イルカ・アシカオーシャンライブ」の演出の一つとして行われている。
今年は、12月26日のオープニングセレモニーで水戸葵陵高校書道部と初のコラボ。当日は、ステージ2カ所に設置する幅約4メートルの大判用紙に、カリフォルニアアシカと水戸葵陵高校書道部員が音楽に合わせ、それぞれの個性を生かしたパフォーマンスを交えながら、水族館の正月らしい作品を書き上げるという。
書道パフォーマンスで書き上げた作品は1月22日まで、海藻の海水槽前の壁面、サメやクラゲ、出会いの海の大水槽の4つの水槽前にも展示する。
翌年の干支(えと)に合わせて毎年展示する「干支水槽」では、同校書道部の書道作品と「卯(うさぎ)」にちなんだアイゴの仲間「英名Rabbitfish(ラビットフィッシュ)」を展示する。
アシカと書道部のコラボ企画は12月26日10時から、館内4階・オーシャンシアターで行う。「アシカによる書き初め」は1月22日まで、「イルカ・アシカオーシャンライブ」内の全ての回で行う。
開館時間は9時~17時。入館料は、大人=2,000円、小中学生=900円、幼児=300円。