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茨城県内飲食店55店で「いばらき地魚フェア」 県産水産物の認知向上目指す

地魚料理(イメージ)

地魚料理(イメージ)

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 「いばらき地魚フェア」が2月11日、茨城県内の飲食店55店で始まる。主催は茨城県農林水産部漁政課。

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 参加店が茨城県内で水揚げされた魚介類を使ったメニューを提供する同イベント。県産水産物の認知度向上、イメージアップを図るとともに飲食店での地魚利用促進が狙い。

 茨城県は、寒流と暖流が交わる太平洋、霞ヶ浦や涸沼など豊かな漁場に恵まれ、マイワシやサバ類、シラスやメヒカリ、シジミなど多くの魚介類が全国トップクラスの出荷量を誇る。

 県内では、さまざまな取り組みが行われており、茨城県消費地魚市場協議会、茨城沿海地区漁業協同組合連合会、茨城県農林水産部漁政課で構成する「いばらきの地魚取扱店認証委員会」では、年間の魚介類取扱数量のうち、いばらきの地魚が3割以上を占めるなどの基準をクリアする小売店や飲食店・旅館を対象に「いばらきの地魚取扱店」認定制度を行う。併せて、常磐大学(水戸市見和)との連携による商品開発などにも取り組む。

 期間中、茨城県内の漁協や水産加工協が提供する魚介類を使ったオリジナルメニューを提供。各店では、茨城県の魚である「ヒラメ」をはじめ、メヒカリ、シジミなどを使った料理を用意。参加店やメニューは「いばらき地魚フェア」特設サイトで公開する。アンケート回答者の中から、「あんこう鍋・あん肝ラーメンセット」「干物セット」「たい釜飯・はまぐり釜飯の素セット」が抽選で77人に当たる。

 3月10日まで。

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