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水戸駅前のeスポーツ体験施設が1周年 チーム強化・水戸HHとの連携も

(左から)「アプリシエイト」の和田幸哉社長、「AREA310プロeスポーツチーム」のちょぶり選手、Wesker選手、Vuelo選手、G0ni1選手、Kein選手、「水戸ホーリーホック」小島耕社長

(左から)「アプリシエイト」の和田幸哉社長、「AREA310プロeスポーツチーム」のちょぶり選手、Wesker選手、Vuelo選手、G0ni1選手、Kein選手、「水戸ホーリーホック」小島耕社長

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 水戸駅前マイムビルのeスポーツ体験施設「AREA310」(水戸市宮町)が2月22日で1周年を迎えた。

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 IT関連会社「アプリシエイト」(水戸市三の丸)が経営する同施設。同社では施設オープンに合わせ「AREA310プロeスポーツチーム」を発足。2月15日には、プロゲーミングチーム「Rascal Jester(ラスカル ジェスター)」の「PUBG部門」から Wesker選手、Vuelo選手の2人が移籍加入、Kein選手とG0ni1選手の2人が同部門に新加入している。Wesker選手によると、新体制となったチームは「攻撃型でありながら、視野を広く持てるチーム」で、今月始まる大会「PUBGチャンピオンシップ」から4人で本格的に始動していくという。

 「eFootball部門」では、水戸市出身・在住のちょぶり選手が継続して所属するほか、茨城県内の高校に通う現役高校1年生・Kamikami選手が新たに加入。ちょぶり選手は本名・栗原幹貴さんとして、同社eスポーツチーム全体も統括するほか、eスポーツスクールの講師や配信・動画投稿なども積極的に行い、発信強化を図るという。加えて、同部門は、サッカーJ2「水戸ホーリーホック」と連携して、「eスポーツチーム」に所属する3選手とともに、ちょぶり選手、Kamikami選手がホーリーホックeスポーツチーム選手としても活動。J1・J2リーグ全40クラブによるクラブ対抗戦「eJリーグ」などへの出場を目指す。

 ちょぶり選手は「『水戸から世界へ』がコンセプト。ゲーミングチームが、スポーツチームと連携するだけでなく、バックアップを受けるケースは少ない。新たなメンバーとともに、水戸から新たな取り組みや可能性をどんどん発信していけたら」と意気込む。

 営業時間は13時~18時。

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