アクアワールド大洗水族館(茨城県大洗町)で4月22日、ペンギンが観覧通路を自由に散歩する新プログラム「ペンギンのおさんぽタイム」が始まる。
「もっと近くで、もっと驚きを」をテーマに3月21日、ペンギンやアシカ、オットセイたちが暮らす屋外エリアをリニューアルした同館。建屋上部に海風を感じられるバルコニーを新設したほか、新しくなったペンギンの展示エリアではペンギンたちを全方向から観察でき、間近でペンギンの様子を楽しめるエリアや岩穴を模した巣箱も常設。繁殖の時期には子育てをするペンギンの様子も見ることができる。
「ペンギンのおさんぽタイム」では、1日約10分、驚きの海ゾーン屋外エリア「オーシャンテラス」観覧通路でフンボルトペンギンの散歩を行う。来館者はペンギンたちが歩く姿を間近で見ることができる。「フンボルトペンギンがよちよち歩く姿は愛らしく、それぞれ個性にあふれている。ペンギンが飼育員と一緒に自由気ままにお散歩をする姿をお楽しみいただけたら」と経営企画課の森島和也さん。
開館時間は9時~17時。入館料は、大人=2,300円、小中学生=1,100円、幼児=400円。5月3日~7日は、日時指定ウェブチケットのみの事前購入制となる。期間中の開館時間は9時~19時。