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国営ひたち海浜公園でシャーレーポピー見頃 赤と桃色のじゅうたん広がる

見頃を迎えたシャーレーポピー(写真提供=国営ひたち海浜公園)

見頃を迎えたシャーレーポピー(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)の「大草原フラワーガーデン」の約21万本のシャーレーポピーが現在、見頃を迎えている。

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 5月7日頃に咲き始め、現在、見頃のピークを迎えている。見頃の期間は5月31日頃まで続くと予想され、「まるで赤と桃色のじゅうたんを敷き詰めたような美しい風景が広がる」と同園広報担当者。

 シャーレーポピーはヨーロッパ中部を原産とする一年草。同担当者によると、シャーレーポピーの草丈は60~80センチほどで、細い茎の先に和紙のように繊細な赤や桃色の花を咲かせるのが特徴。和名は「ひなげし」、別名にはコクリコやグビジンソウ、アマポーラなどがある。

 同担当者は「シャーレーポピーは、サイクリングコース沿いの両側約200メートルにわたり植栽されている。サイクリングをしながら普段とは違う目線で花を楽しむこともできる」と話す。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、高校生以上=450円、65歳以上=210円、中学生以下無料。

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