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水戸ホーリーホック、「那珂市の日」に向け市長を表敬訪問 サイン会も

(左から)新里選手、先崎市長、杉浦選手、「水戸ホーリーホック」小島耕社長

(左から)新里選手、先崎市長、杉浦選手、「水戸ホーリーホック」小島耕社長

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 サッカーJ2「水戸ホーリーホック」の新里涼選手と杉浦文哉選手が8月9日、那珂市役所に先崎光(崎はたつさき)那珂市長を表敬訪問し、今月12日に行われるホームゲームと市町村イベント「那珂市の日」をPRした。

楠見材木店のスタッフと選手ら

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 那珂市のホームタウンPR大使を務める新里選手と杉浦選手はこれまで、12日の試合と市町村イベント「那珂市の日」への来場を呼びかけるため、同市にある飲食店とのコラボバーガーの開発や市内の子どもと交流するなどして広報活動を行ってきた。

 当日は先崎市長と市の職員、同市のキャラクター「ナカマロちゃん」が選手を出迎え。同市から選手へ「ナカマロちゃんトートバッグ」とぬいぐるみが贈られると、新里選手は「ベンチに置いておこうかな」と笑顔を見せた。先崎市長は「お盆も近くたくさんの人が遊びに来ると思う。長いシーズンだが、選手にはけがに気をつけて頑張ってほしい」と激励の言葉をかけた。

 同市の材木店「楠見材木店」(瓜連)から、木製ハンガーに選手の名前を刻印した記念品が贈られた。使われている木材に消臭効果があることと、勝ちを収められるようにとの願いをかけて「勝収ハンガー」(しょうしゅうハンガー)と名付けられた縁起物、同店の澤畑佳宏さんは「2年前にホーリーホックの試合を見てから、サッカーに魅了されている。チームが勝利を収められるようサポーターとして精いっぱい応援したい」とエールを送る。

 その後、那珂市中央公民館(福田)へ移動しサイン会を実施。開始前から約60人のサポーターが詰めかけ、先着で特製クリアファイルを配った。同チームのサポーターで笠間市在住の丹野淳子さんは「選手、スタッフ、社長…みんなが魅力的でサッカーに対して熱いチーム。ホームゲームも家族5人で応援に行く」と声を弾ませた。試合に向けて、杉浦選手は「まだ上を狙える順位。課題をクリアにして、得点を取りに行きたい」と意気込む。

 試合は8月12日、ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市小吹町)で18時キックオフ。那珂市在住・在学・在勤者は優待価格でチケットが購入できる。先着1000枚限定。

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