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笠間日動美術館で「渡辺おさむ お菓子の美術館」 ワークショップも

企画展の展示「甘く儚い、お菓子の街」

企画展の展示「甘く儚い、お菓子の街」

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 現代美術作家・渡辺おさむさんの企画展「渡辺おさむ お菓子の美術館」が現在、笠間日動美術館(笠間市笠間)で開催されている。

企画展のフォトスポットで記念撮影

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 渡辺さんのスイーツデコアートは樹脂を用いてさまざまなものにお菓子のデコレーションを施す。今回の企画展では、ゴッホやフェルメール、尾形光琳、葛飾北斎など美術の名品をデコレーションしたものを展示している。

 8月13日には、渡辺さんによるワークショップ「スイーツデコで笠間栗モンブランを作ろう」も行った。紙粘土の土台に、大理石の粉末とアクリル樹脂でできたモデリングペーストで、クリーム部分をデコレーション。クリームの色はアクリル絵の具を混ぜることで、参加者の好きな色を作ることができた。渡辺さんの説明を聞きながら、子どもも大人も集中して真剣にクリームを絞り出し、それぞれ個性豊かな「笠間栗モンブラン」を完成させた。

 開館時間9時30分~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(9月18日は開館、翌日休館)。入館料は、大人=1,300円、65歳以上=1,000円、大学・高校生=900円、中学・小学生=500円。9月24日まで。

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