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涸沼自然公園キャンプ場で「あす旅キャンプフェス」 食をテーマに開催

県央地域の食材を楽しむ来場者(写真提供=茨城町)

県央地域の食材を楽しむ来場者(写真提供=茨城町)

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 「あす旅キャンプフェス」が11月25日・26日の2日間、涸沼自然公園キャンプ場(茨城町中石崎)で開催された。

出張料理人「ミツ」さん(左)による料理トークショー

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 あす旅キャンプフェスは、茨城県央地域の「食」をテーマにしたキャンプイベント。参加者はキャンプ場の宿泊客と当日のイベント来場者。宿泊予約したグループにはオリジナル「シェラカップ」、宿泊者には「キャンプ飯レシピ」を進呈した。

 主催は、茨城県央に位置する水戸市、笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村の9市町村が観光振興を目的に運営する「いばらき県央地域観光協議会」。

 当日は、茨城県央地域の食材を使ったホイル焼きやピザ作りなどの体験型ワークショップ、キャンプで料理を作るユーチューバーとして活動する出張料理人「ミツ」さんによる料理デモイベント・トークショーを行った。

 ホイル焼き「豚バラキャベツとモッツァレラ」はホイルに材料を入れて包み、バーベキューコンロで約10分焼く。訪れた客はスタッフのサポートを受けながらホイルが丸く膨らみ、食べ頃になるまで待ち、できたてを食べた。ピザ作りでは、生地を伸ばすところから体験。生地を丸く広げてソースを塗り、用意された野菜から好きな種類を選んで盛り付けて焼き、オリジナルピザを楽しんだ。ミツさんによる料理のデモンストレーション「カツオのわら焼き」(25日)やトークショー(26日)も行われた。

 水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」と茨城町の「ひぬ丸くん」が登場すると、会場にいた子どもたちが集まって家族で撮影を楽しんだ。

 会場には巨大なクリスマスリースのフォトスポットを設けたほか、空中ヨガ、レザークラフト、フォトフレーム作り、リース作り、丸太切り体験などのワークショップも用意。県央市町村のPRブースでは特産物の販売も行うなど、県央地域の魅力を発信した。

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