ドラムに触れられる参加型イベント「ドラムコミュニケーション」が5月3日・5月4日、水戸の大工町・泉町2丁目・泉町3丁目エリアと千波湖親水デッキで開催される。
ドラムコミュニケーションは水戸市出身・在住の岩間文男さん、米川浩平さんらが2018(平成30)年に立ち上げた。
3日は、「水戸まちなかフェスティバル」の大工町・泉町2丁目・泉町3丁目エリアで、いばらき中央福祉専門学校とコラボ。日本で使わなくなった車いすを集め、世界の車いすを必要としている人たちに届ける活動「国際貢献プロジェクト一歩」の一環で、車いすの清掃や車いす乗車体験と併せてドラム体験ワークショップを行う。
翌4日は、親水デッキにドラムセット5セットを設置。飛び入りで参加できる「即興ドラムセッション」、複数のドラマーによるドラムパフォーマンス、体験ワークショップ「ドラムたたいてみませんか?」などを行う。昨年は親子連れなど約100人が参加したという。
イベントでは、ドラム以外でも打楽器なら持ち込み可能。ドラムに合わせて踊ってみたい人の参加も「歓迎する」という。「カーニバルをイメージしている。みんなでリズムを奏でることの気持ち良さを体感してほしい」と岩間さん。「ドラムに『間違い』はない。純粋に楽しんでいただければ」とも。
開催時間は10時~16時。参加無料。雨天・荒天中止。