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笠間で台湾テーマのまつり「門フェス」 台湾グルメなど全50店

来場客でにぎわう井筒屋にはランタンが装飾された(昨年の様子)

来場客でにぎわう井筒屋にはランタンが装飾された(昨年の様子)

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 台湾をテーマにしたまつり「門フェス~もんふぇす・門祭~」が6月29日と30日の2日間、「かさま歴史交流館井筒屋」を中心に開かれる。

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 主催は「笠間のまちと通りのこれからをみんなで考える会(以下、かさまち考)」。昨年は、県内外から約3000人が来場した。

 井筒屋を門前通りのランドマークとして、台湾グルメをはじめ、茨城県内の飲食店、占いやマッサージ、クラフト作品販売など全50店が出店する。期間中は、台湾の観光地・九ふん(きゅうふん)を思わせるランタンを井筒屋に飾りライトアップする。

 併せて、いばらき大使や笠間特別観光大使を務める声優・俳優・音楽アーティストの安達勇人さんがプロデュースするライブや、子ども向けの「ふわふわドーム」や「移動駄菓子屋」「バルーンアート」などのアトラクションも用意。台湾地方創生部、タイガーエア、茨城空港も全面協力し、台湾東部沖地震のチャリティ企画も行う。

 30日には、笠間稲荷神社で「茅の輪くぐり」が開かれ、夕方から門前通りが歩行者天国となる。

 笠間稲荷神社門前通りに「庭カフェKULA」を構える富田將人さんによると、同イベントは、コロナ禍や商店会の解散で途絶えた笠間稲荷神社で行われる「夏越の大祓(茅の輪くぐりの日)」に合わせた歩行者天国でのにぎわいを取り戻そうと企画が始まったともの。

 富田さんは「今年は昨年よりも会場を拡大し、『体験』に力を入れた。全ての世代が楽しめるイベントになっているので、ぜひご家族でお越しください」と参加を呼びかける。

 開催時間は、11時30分~20時30分。雨天中止。

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