水戸商工会議所水戸ファースト消費創造委員会が9月2日、小中学生を対象にした「第1回水戸愛川柳コンテスト」の作品募集を始める。
同会議所では2022年11月、水戸ファースト消費創造委員会を設置し、自分たちのまちに愛情と誇りを持った選択と行動を行う「ローカルファースト」の取り組みを推進してきた。川柳コンテストは水戸市の魅力を題材にした川柳を通じて、子どもたちの地域愛を育もうと企画した。
応募部門は、小学生低学年(1~3年生)、高学年(4~6年生)、中学生の3部門。各部門で金賞1作品、銀賞2作品、銅賞5作品を選出する。川柳のテーマは、食べ物、名産品、風景、店舗、施設など水戸市の魅力。
入選作品は11月16日、水戸商工会議所ホームページと水戸市産業祭で発表する。表彰式は同日、産業祭のステージで行う。入賞者には表彰状に副賞として水戸グルメ店大賞歴代受賞店で使える商品券を進呈する。
同会議所産業振興課の黒澤優希さんは「地域には住んでいると当たり前すぎて気づかない魅力や良さがたくさん隠れている。子どもたちが『自分が住むまちの魅力は何か?』と問われた時に、『何もない』ではなく水戸愛をもって答えられるようになってくれたら。水戸の好きなところ、魅力について考えるきっかけになれば」と応募を呼びかける。
締め切りは10月4日。