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カップ麺「凄麺 茨城けんちんそば」販売 茨城の食の魅力発信

カップ麺「ニュータッチ凄麺 茨城けんちんそば」

カップ麺「ニュータッチ凄麺 茨城けんちんそば」

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 「いばらき観光キャンペーン推進協議会」が商品開発に協力したヤマダイ(茨城県八千代町)のカップ麺「ニュータッチ凄麺 茨城けんちんそば」が9月9日、発売される。

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 カップ麺で全国各地のラーメンを再現する「ご当地シリーズ」商品として、ヤマダイ(茨城県八千代町)が製造販売を手がける同商品。「茨城けんちんそば」は同社の全国各地のラーメンを再現する「ご当地シリーズ」の28商品目となる。

 同商品は茨城県の郷土料理「けんちんそば」を再現し、茨城県産の常陸秋そば(そば粉の20%)や県産れんこんを使った。同社広報室長の森田佳奈さんによると、スープは、カツオと昆布エキスを配合したベーシックな味わいのそばつゆに、ゴボウ、シイタケなどのうま味を効かせた味で、ごま油とゴボウの香りがアクセントという。

 茨城県では2022年から3年にわたり「茨城デスティネーションキャンペーン(DC)」を展開。今年10~12月、「茨城アフターDC」を行う。同商品は特別企画として開発した。

 開発に当たり、同協議会の意見を取り入れた。森田さんは「どんなメニューの商品を販売するかの段階から相談した」と振り返る。「スープ作りでは『家庭では具材をごま油で炒めることもあるから隠し味に少しごま油を効かせるといい』といった意見をいただき、採用した」と説明する。

 「地元の人や普段カップ麺を食べない方にも召し上がっていただきたい。茨城の食の魅力発信と観光地として足を運ぶきっかけになれば」と期待を寄せる。

 価格は1個(109グラム入り)275円。全国のスーパーマーケットやドラッグストアなどで販売する。全国販売は9月23日から。

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