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偕楽園と弘道館周辺で「水戸の梅まつり」 ライトアップやグルメイベント

偕楽園UME The Lights会場の様子(写真提供=水戸観光コンベンション協会)

偕楽園UME The Lights会場の様子(写真提供=水戸観光コンベンション協会)

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 「第129回水戸の梅まつり」が現在、偕楽園(水戸市常磐町)と弘道館(水戸市三の丸)周辺で開催されている。

偕楽園UME The Lights会場の様子

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 園内に約100品種3000本のウメを植栽し、日本三名園の一つにも数えられる同園。梅まつり期間中、日中の庭園公開に加え、ライトアップイベント「偕楽園UME The Lights」などさまざまな企画を展開する。水戸観光コンベンション協会の広報担当者によると、今年は例年よりウメの開花が遅く、早咲きの品種が少しずつ咲き始めているという。

 今年から新たに始まった「偕楽園UME The Lights」は3月9日までの土曜・日曜、有料で夜間特別開園して行う。梅林や孟宗竹林(もうそうちくりん)を光やスモークを使った演出で彩り、同園創設者・徳川斉昭公の「陰と陽」の世界観を幻想的に表現する。梅まつり期間中はウメの開花状況に合わせて演出を変化させる予定。

 このほか、水戸のブランド梅「水戸乃梅ふくゆい」を使ったスイーツ、常陸牛を使った角煮まん、百年梅酒を隠し味に使った肉まんや梅あんまん、同園でとれた梅で作る「ホット梅ジュース」、サザコーヒーの「黄門浪漫珈琲」など、イベント限定メニューの販売も行う。

 3月9日までの土曜・日曜には「吐玉泉(とぎょくせん)料金所前の西側広場(無料エリア)」で、茨城県の当地グルメ総選挙「シン・いばらきメシ」にエントリーした店が出店するイベント「シン・いばらきメシ in 偕楽園」(10時~20時)を開催する。

 「偕楽園UME The Lights」開催時間は土曜・日曜=18時~20時30分(最終入園は20時)。入場料は、高校生以上=500円、小・中学生=300円、小学生未満入場無料。

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