
国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)が10月10日、北関東3県にある「花の名所」5施設連携企画「「花めぐりスタンプラリー」を始めた。
北関東の花と緑の観光資源を広く紹介し、施設間の回遊性を高めようと企画した。参加施設は、国営ひたち海浜公園、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)、いばらきフラワーパーク(茨城県石岡市)、「Gunma Flower Park +」(群馬県前橋市)、とちぎ花センター(栃木県栃木市)。
スタンプラリー企画は2023年、国営ひたち海浜公園とあしかがフラワーパークの2施設で始まった。2024年にいばらきフラワーパークととちぎ花センターが加わり、10月10日にリニューアルオープンしたGunma Flower Park +が今回新たに加わった。
各施設のチェックポイントに設置されたQRコードをスマートフォンで読み取り、専用ページにスタンプを集める仕組み。集めたスタンプ数に応じて記念品などを用意し、5施設すべてを制覇した人には、抽選で賞品を進呈する。
見どころは、国営ひたち海浜公園では約4万本のコキアの紅葉とコスモス、あしかがフラワーパークではイルミネーション「光の花の庭」、いばらきフラワーパークでは約800品種8000株の秋バラ、「Gunma Flower Park +」ではバラとダリア、とちぎ花センターでは600品種のバラ。
同公園広報担当者は「北関東エリアならではの多彩な魅力に触れていただける。自然や花を楽しみながら北関東を巡る旅のきっかけになれば」と話す。
参加無料(要別途入園料)。12月21日まで。