サッカーJ2水戸ホーリーホックが11月29日、ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市小吹町)で行われたJ2リーグ最終節(第38節)で大分トリニータに2-0で勝利し、初のJ2優勝とJ1昇格を決めた。
創設31年目の同クラブが悲願を達成した。茨城県央・県北地区の15市町村をホームタウンとして活動する同クラブは、2000(平成12)年にJ2リーグに参入してから26年、これまで昇降格のいずれも経験せずJ2在籍最長記録を持つ。サッカーファンからは「J2の番人」と呼ばれてきたが、今シーズンはクラブ新記録の8連勝を挙げ、夏から首位に浮上するなど、初昇格への機運が高まっていた。
約1万人の観客がスタジアムを埋める中行われた試合は、水戸が2-0で勝利。最終節を前に首位だったV・ファーレン長崎が徳島ヴォルティスに1-1で引き分けたため、水戸ホーリーホックが逆転優勝した。
この結果を受け、茨城新聞社は29日、JR水戸駅前で号外を配布した。水戸駅には多くの水戸ホーリーホックサポーターが詰めかけ、受け取った紙面を見て喜びを分かち合う姿も見られた。