イオン下市店〈水戸市柳町2)で5月3日、「復興支援おはやし」が披露される。同地区にある吉田神社氏子で結成する下市若蓮が出演する。
おはやしは東日本大震災で被害を受けた商店街を元気づけようと開催するもの。笛や太鼓でおかめ、ひょっとこ、キツネが舞う伝統芸能で、市民らの復興を後押しする。
同店がある水戸の通称・下市と呼ばれる地域は、江戸時代から続く老舗の商店が軒を連ねる商業地。現在はハミングロード商店街として近隣の市民の買い物客らでにぎわう。
今回の震災でいまだに営業を再開できない店も多い。本町若蓮の飛田新一さんは「こんなときにと賛否両論あるが、少しでも皆さんの気持ちが軽くなれば」と話す。
開催時間は13時~15時。