筑波大の学生たちが5月14日、ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市小吹町)で行われる「水戸ホーリーホック対ロアッソ熊本」戦で「Japan is Safe」の横断幕を掲げる。
横断幕はゴール裏スタンドで試合前後とハーフタイムに掲げ、風評被害にさらされる「日本は安全」というメッセージを発信する。
「今、学生にできることは何か」をテーマに筑波大学生らがチームを結成。地元茨城のJ2水戸ホーリーホックの試合に約300人が観戦バスツアーでスタジアムに乗り込む。
代表の筑波大学修士2年の三上昴さんは「サッカーという世界共通言語を介し、被災者である茨城県民と外国人留学生が一緒になって強いメッセージを発信する」と話す。