水戸の街を盛り上げる「Mフェス」が6月11日、千波湖畔水上ステージで開かれた。今回から毎月第2土曜日の開催となり、市民の憩いの場である千波湖に彩りを加える。
当日は、アコースティック系のバンドやソロとフラメンコダンサーら8組が水上ステージに登場。ステージは千波湖を背景にしたスケールの大きな開放感が特徴。湖畔を散策する市民らが芝生や木陰に腰を下ろして演奏に聴き入った。
Mフェスは音楽で水戸を盛り上げようと、2008年にスタート。これまで、護国神社境内や南町自由広場で開催してきたが、昨年11月の水上ステージでのイベントを契機に、同所で定期開催することになった。
同実行委員長の荻野健三さんは「冬場を除き定期開催する。音楽に限らず大道芸やパフォーマンスなどジャンルを問わず出演者を募っていく」と話す。