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水戸で「310+1シネマプロジェクト」-震災後の水戸の創造を目指す

水戸で東日本大震災を契機に新たなシネマプロジェクト「310+1」が発足。第1弾として「原発」をテーマにした映画と講演会が開かれる

水戸で東日本大震災を契機に新たなシネマプロジェクト「310+1」が発足。第1弾として「原発」をテーマにした映画と講演会が開かれる

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 水戸市内の映画関係者が10月3日、「310+1(ミトプラスワン)シネマプロジェクト」を立ち上げた。3月11日の東日本大震災を契機に、水戸では上映されにくい映像作品を通して過去・現在・未来を見つめる。

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 同プロジェクトは「桜田門外ノ変」映画化支援の会の寺門義典さんと茨城映画センターが3月11日の震災を忘れずに映画の力により精神的復興へ向け、前へ踏み出す力を得ようと企画。市内のNPO法人シネマパンチ、cinema blackbird project、水戸映画サークルの各団体が協力した。

 第1弾は「原発」をテーマに13日・14日、茨城県民文化センター小ホールで「東京原発」「あしたが消える-どうして原発-」の作品上映と制作プロデューサーの平形則安さんの講演会を開く。

 今後は「食」「環境」「農業」「笑い」「里山」「こども」「茨城」「日本」「世界」などをテーマに映画の上映を続けていく。

 上映時間は「東京原発」=13日19時~・14日10時30分~、「あしたが消える-どうして原発-」=14日14時30分~・19時30分~。講演会は14日15時30分~、19時~。入場料は前売り1回券1,000円、2日通し1,500円、当日=1,300円(1回券の半券を持つ人は半券優待800円)。

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