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佐賀のがばい市長、茨城県庁で講演-地域活性化に向けエール送る

講演に先立ち橋本昌茨城県知事と握手を交わす桶渡啓祐武雄市長(左)

講演に先立ち橋本昌茨城県知事と握手を交わす桶渡啓祐武雄市長(左)

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 「がばい市長」「フェイスブック市長」で知られる佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長の講演会が1月19日、茨城県庁で行われた。

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 桶渡市長は市立病院の民間移譲に際してリコールを受け、その後の市長選で再選出された際のエピソードや独自の地域活性化政策、フェイスブックを使って市の特産品の販売を行う「F&B良TAKEO」計画など自身の経験談や事例にユーモアを交えながら講演。「茨城の地方自治体から元気の輪を広げてほしい」とエールを送った。

 県広報研究会の主催で、当日は県内の行政関係者や企業・団体の広報担当者など約250人が参加した。

 樋渡市長は総務省の官僚を経て2006年に全国最年少(当時)で市長になり、テレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ誘致や「レモングラス課」「いのしし課」新設などユニークな企画で注目を集める。昨年からは、全国で初めて市の公式ホームページをフェイスブックに移行するなどSNSを活用した情報発信に力を入れている。

 講演に先立ち、橋本昌茨城県知事を訪問、東日本大震災の復興や風評被害対策などについて意見交換を行った。

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