水戸芸術館(水戸市五軒町1、TEL029-227-8120)は7月7日から、「水戸岡鋭治の鉄道デザイン展-駅弁から新幹線まで-」を開催する。
JR九州の鉄道デザインを中心に活躍するデザイナー・水戸岡さんの25年にわたる活動に迫る同展。展示するのは鉄道に関わるアイデアスケッチやレンダリング、イラストレーション、グラフィック、インテリアや映像によるプレゼンテーションなど。ギャラリーショップでは書籍やJR九州関連グッズも販売する。
水戸岡さんは岡山県出身のデザイナー、イラストレーター。1972(昭和47)年にドーンデザイン研究所を設立し、JR九州の鉄道車両や駅舎をデザイン。国際的な鉄道関係のデザイン賞など数多くの受賞歴がある。
初日となる同7日15時からは、併せて「水戸岡鋭治トークショー」を7開催。入場無料、先着100人。
開館時間は9時30分~18時。休館日は月曜日、7月17日・9月18日(7月16日・9月17日は開館)。入場料は一般=800円、中学生以下、65歳以上、障がい者手帳を持つ人と付き添い1人=無料。9月30日まで。