市民の募金や協賛金でイルミネーションを飾るイベント「アートタワーみとスターライトファンタジー」の点灯式が11月30日、水戸芸術館広場(水戸市五軒町1)で行われた。
「年に一度、子どもたちに夢を」という願いから、クリスマスと新年のイルミネーションが始まったのは1996年。個人1口1,000円、企業・商店1口10,000円の募金・協賛で運営する試みは今年で13回目を迎える。企画から電飾作業、イベントも市民のボランティアが行い、期間中、約7万個の電球が、同館広場と水戸駅前広場を鮮やかに彩る。
点灯式には関係者をはじめ多数の市民が参加した。カウントダウンに合わせて同館の建物と街路樹にイルミネーションがともると一斉に歓声が上がった。また、子育て支援・多世代交流センターとの協力イベントとしてサンタ姿のファミリー約100人が集合し、ピッコロ合唱団の子どもたちの元気なクリスマスソング合唱で点灯式を盛り上げた。
点灯時間は17時~22時30分。来年1月15日まで。期間中のイベントとして、クリスマスコンサート(12月6日)、カウントダウン&ハッピーニューイヤーイベント(同31日)を予定する。問い合わせはアートタワーみとスターライトファンタジー実行委員会(TEL 029-227-7558)まで。