JR水郡線上菅谷駅前で11月8日、「なかなか儲(もう)かる酉(とり)の市inカミスガ」が開かれた。那珂市内の障がい者施設で製作された熊手を販売した。
駅前に特設された会場では、縁起物の大小の熊手を販売したほか、同市内で食される伝統食「七運汁」や「八つ頭」「切りサンショウ」「商売酒」を提供した。
会場内には同市内の鴻巣鷲神社の仮殿も設け、商売繁盛を願う人たちが祈願する姿も。ボランティアらが運営した酉の市は夜遅くまで、にぎわいを見せた。
熊手の売上金は鷲神社の初穂料、制作実費を除いた全額が障がい者施設に寄付される。