水戸の芸術館広場(水戸市五軒町1)で3月9日、「世界一長いチョコレートロールケーキ作り」が行われた。
チョコレート原料のカカオ豆の世界一の産出国であるコートジボワールのウエア大使夫妻と約100人の市民らが参加したイベントでは、約55メートルの長さの生地にチョコレートクリームを塗り、掛け声ととともに一斉にロールケーキを巻き上げた。
水戸で開催中の「第1回世界チョコレートフェスティバル」の一環として開いた同イベント。市内の亀印製菓が素材を提供し、中川学園調理技術専門学校の生徒らがサポートして実現した。
ウエア大使は「チョコレートの使徒として水戸に来られて心から感動した」と参加した感想を話した。
水戸市は総務省統計局家計調査品目調査(2005年~2007年)で世帯あたりのチョコレート購入額が全国1位。