水戸市のご当地キャラのラッピングバス「みとちゃん号」が12月2日、水戸-仙台、水戸-東京路線で運行を開始した。
「みとちゃん号」のバスの左右には「みとちゃん」のイラストが大きく描かれ、背面には「水戸で待っているよ」と観光PRのキャッチコピーも入る。
出発式には高橋靖水戸市長、みとちゃんら関係者が出席。テープカットなどで運行を祝った。
初めての乗客となった宮城県名取市の秋元玲子さんは「つくば市へ母親の見舞いに来た帰りで利用した。水戸の納豆・黄門さまのイメージで明るい気分」と、みとちゃん号へ乗り込んでいった。
同路線バスは福島県の原発事故のため常磐線の水戸―仙台間が不通となっているため、茨城交通が今年7月に運行を開始した路線。
みとちゃん号は仙台便のほか東京便でも運行される。