水戸の「ギャラリー誉(よ)りみち」(水戸市南町3、TEL 029-233-1625)で9月4日、第1回芸術祭「SN artists'week ~ちょっとそこまで芸術旅行~」が始まった。
「誰もが展示できる、誰もが見ることができる、誰もが楽しめる」ユニークな芸術祭をテーマに、茨城大学美術課程の相馬法仁(そうまのりひと)さんが主催する。イベント名の「SN」は相馬さんのイニシャルから名付けた。今回が初の開催となる。
期間中、「身近な作品にもっと触れ合いたい。もっと自分の作品を見てほしい」という同大生を中心とした10~20代の若手アーティスト20人の、写真、油絵、イラスト、工芸作品、立体作品など、幅広い分野の作品を展示する。
「個展を開くのに時間が掛かるような作品も、一度だけでなく何度でも気軽に多くの人に見ていただきたい。芸術を身近に感じるきっかけとなれば」と相馬さん。
開催時間は10時~17時(最終日は14時まで)。入場無料。今月12日まで。