Rememberホール(水戸市宮町1)を会場にしたグロービス経営大学院(東京都千代田区)「茨城水戸・特設キャンパス」の授業が4月8日、始まった。
2017年4月期(4~6月)の受講者は、水戸市内長寿企業の事業承継者、将来は水戸でのUターン起業を目指す東京在住者、茨城県内の銀行・農協・自治体職員、大手企業の支店・支店勤務者など、地方創生リーダーを目指す人々が中心。
4月期の「クリティカル・シンキング」、7月期の「マーケティング・経営戦略基礎」に加え、10月期(10~12月)には「アカウンティング基礎」、2017年1月期(1~3月)には「クリティカル・シンキング」の開講を予定する。
5月7日、堀義人学長が「地域を経営の力で変えていく-水戸にMBAスクールをつくる理由」と題し講演を予定。経営教育(MBA)が地方を再生する可能性や、その先に描いている地方活性化のビジョン、水戸で育む「創造と変革の志士」像などについて語るという。開催時間は10時~12時。参加無料。